木造二階建て寄棟造りの主屋は明治44年建築で、一階中央に設けた洋風意匠のホールの両側に客室を配し、二階は大振りの床や舞台を備えた大広間とする。主屋の東側に建つ蔵座敷は、土蔵造り二階建て切妻造りで、一回の座敷は床に銘木を用い天井には格天井を張り、庭側は黒漆喰塗りの掛け子塗り土戸で重厚に見せる。近代山形の繁栄を伝える上質な料亭。
「月刊 文化財」令和元年十月号 第一法規より引用
お祝い事・ご法要・特別な日など、お料理の内容は用途に合わせてご用意させていただきます。
※季節により食材が変わることがございます。
ご注文は3個より承ります。
配達または受け渡し時間:11:30より18:00まで
ご注文は3日前までにお願いいたします。
5,000円(税別)
おいしさが凝縮された濃厚なすじこに、芳醇な香りがふわり。
酒の肴に、ごはんのお供にピッタリの品です。
伊藤博文が2階奥座敷から望む四方の山々を見て名付けられた「四山楼」。
広々とした大広間や重厚な奥座敷から望む庭園は、四季折々の姿を楽しむことができます。
そして、欄間に彫られた中国梁代の詩「木玄虚海賊」(ぼくげんきょかいふ)には、
いにしえの船乗り達による太平洋漂流の冒険譚が、海の神秘さとともに雄大に描かれています。